東経135度子午線が描かれている兵庫県明石市の山陽電鉄「人丸前駅」に行ってみたい

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今月に入って明石を通過したり、駅で乗り換えたりする機会が数回あった。写真は電車の窓から見えた駅名標である。今回は、そんな明石で行きたい場所があるというお話だ。

兵庫県の明石市といえば「時のまち」だと言われる。でも、それがどういう意味かは追求したことがなくこれまできた。イギリスのグリニッジ天文台と何か関係があるぐらいは認識していたのだが。

少し調べた。まず「子午線」を知る必要がある。簡単に言うと地球の北極と南極を結ぶ線のことを指す。子午線がグリニッジ天文台から見て東へ135度にあるのが日本の明石。そこが1886年(明治17年)、日本の標準時間だと決められた。時差は9時間、日本が朝の9時なら、イギリスでは前の夜の0時という計算になる。

ややこしい話はさておき、調べる過程で興味を持ったのは、東経135度子午線が描かれた場所が明石市に複数あるということだ。

そのひとつは山陽電気鉄道本線「人丸前」駅のホーム。電車から降り、線が書かれていると思ったら、実はグリニッジ天文台からちょうど135度にある場所というのはなかなかにロマンがある。いつか絶対に行ってみたいと思っている次第である。

詳しいことは明石市のサイトにもいろいろ書かれているので、ご興味ある方は見てください。

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