2025-12

その他

美しい言葉に包まれた毒

釧路湿原のメガソーラー建設。耳障りのよい社名を掲げ、自然を削る業者の正体とは。かつてのサラ金が「ハッピー」と名乗った構造に似た、現代の「サステナブル」という看板に潜む利権と毒素を鋭くあぶり出します。
北海道

寄付から数時間後、釧路湿原から呼ばれた話

釧路湿原のメガソーラー建設を阻止しようと鶴居村へ寄付した直後、知るはずのない取引先から「釧路取材」の依頼が届く。一生行くはずのなかった地へ導かれた、2025年で最もドラマチックで不思議な実体験の記録。
その他

師走に振り返る、街角のゴミが語るもの

京都で7ヶ月続けている朝のゴミ拾い。路傍に落ちている「現代の残骸」から透けて見える世相とは?タバコの吸い殻や空き缶など、独自に収集したゴミランキングを披露。街の変容と自身の心の変化を淡々と綴ります。
その他

掃除ロボットと運転手が見た“勤勉すぎる彼の国”

小野田紀美議員が指摘した中国製掃除ロボットの安全保障リスク。当初は懐疑的だった筆者だが、四国で聞いた当局関係者の異様な行動を思い出す。タクシー車内まで接写する、さもしくも「勤勉すぎる」姿への皮肉。
京都

賑わいと引き換えに失うもの──。夜の錦市場再訪

かつて「京の台所」と謳われた錦市場も、今や「世界の飲食店街」と呼ぶにふさわしい変貌を遂げた。日中のあの喧騒、とりわけ諸外国から押し寄せる観光客の熱気には、ちょっと気圧されるものがある。最近の私は、昼間にこの通りを歩くことはとんと無くなってし...
その他

善行と思いたい気持ちと、あてにならない正しさについて

「人助け」が「迷惑」や「常習犯」と断じられる不条理。善意のつもりが、他者の視点で変質していく戸惑いを描く体験記。正しさの定義や孤独な嘘など、現代の人間関係の機微を淡々と、少しの毒を交えて綴ります。
その他

黄色い新幹線と人だかり、流行の本質についての考察

ドクターイエローとの予期せぬ遭遇を通して、新幹線ホームに集う人々の熱狂を観察。幸運のシンボルを追う「その他大勢」の行動が、いかに現代の流行を決めているかを考察します。
北陸

京都人が唱える北陸新幹線「改悪説」。不満解消のための提案!

北陸新幹線延伸による京都・関西の「改悪」を経済学で分析。パレート最適とカルドア=ヒックス基準に基づき、乗り換えストレスへの公平な補償割引を提言します。
関西

姫路駅「えきそば」と、美味の正体

姫路駅のソウルフード「えきそば」の「濃い和風だし+中華めん」という不思議な旨さの秘密を探る。絶対的な美味しさではなく、土地柄と文脈が織りなす食の価値を考察。
その他

観測定点としての彼

毎朝、駅へ向かう道で数十年間一方的に見続けた「普通の男」。老いゆく姿を通して、時の流れと人生の普遍的な孤独を見つめるエッセイ。自分と他者の老い、そして誰もが持つ定点観測の視点について深く考察します。